ホーム » ひとり旅 » 女ひとり、一泊二日で茨城県を楽しむ。②〜水戸市千波湖は弱った心を浄化してくれる〜

2022年6月16日投稿
2026年4月1日編集

車なしで行ける東京都内の多摩湖
朝と夜で表情を変える水戸偕楽園
横浜でひとりナイトクルージング

Sawakoこの記事を書いている人
Sawako profile / Blog concept


限界を感じたら本能にしたがう

千波湖の鴨


突然ですが、最近筆者は強く思うようになってきたことがあります。
それは「どんな時も結局は人に支えられてるんだな」ということ。

当たり前のようなことを書いていますが、頭でなんとなくわかってるのと実感をもって本当に理解するのとでは、人に対する接し方とか感謝の気持ちとか全然変わってくるんですよね。
35歳になってやっとこさ、色んなありがたみを実感したのです。


人と関わるのが本気で嫌だった
千波湖


昨年profileにも書いていますが、色んな事があって人との接触が極端にこわくなり外出するのも辛い時期が長くありました。

人の言葉に過剰に反応してしまう癖があって、誰かがひそひそ話していると自分のことを話しているんじゃないかと心配になったり、人から声をかけられると咄嗟に「怒られるんじゃないだろうか」と身構えてしまったり。

こんなに人に左右されて傷つくなら、ひとりで生きている方がマシだと本気で思いました。

白い花


花だってたくさん密集して咲いているものもあれば、一匹狼のようにポツンと1輪だけで咲いているものもある。それなら自分も一匹狼になろう、と必死にひとりで生きていく方法を考えました。
でも、どんなにひとりで生きていこうとしても必ずどこかしらに人の存在はあります。

とにかく人と接したくなかったので、当然知人からのLINEは返す気力もありませんし通知が来るとそれだけで怖くなって身震いしてしまうほどの状態でした。

結局LINEを通知オフにしたりスマホの電源を切ったりして、人との連絡をほぼ絶ちました。

ピンクの花


家族とも友達とも知人とも何の連絡も取らなくなり、職場でも最低限の会話のみで生活し始めてから少しホッとしてきたのを覚えています。

誰とも会話をしなければ傷つくこともなくなるし、人の言葉に左右されて疲れきることもなくなります。それが当時の筆者には心地よくて、ますます人とは会話をしなくなりました。

その期間が2~3か月ほど続き、自然と「ひとりで生きている」感覚になってきて気持ちが楽になってきました。

でも外に出れば人がたくさんいる。
それが辛くて仕事以外は外出できず仕舞いで完全に引きこもり。
収入がなくなると困るという理性だけで働きに出かけ、仕事が終わると即帰宅して布団をかぶるようなそんな生活でした。

千波湖の白鳥


長らく引きこもり生活を続け、あるとき筆者は急に歩きたくなります。

人とは話したくないけど外には出たい、散歩したい。その気持ちが強くなってきて、自然と歩きたくなったら昼夜関係なく晴れでも雨でも気にすることなく出かけていました。
逆に出かけたくないときは、ひたすら寝たりイラストを描いたりして。

少しづつ散歩をするようになり、ある時急に旅をしたくなりました。

知り合いのいない土地に行きたい
それが一番の目的で、そこから筆者の女ひとり旅が始まったのです。
香川県から始まり気の向くままに目的地を定めて動きまわっていると、自分の中で何かが変わっていくのを感じられるようになりました。


千波湖の静けさに心を落ち着かせる

偕楽園から徒歩ですぐの千波湖
千波湖


今回は、今まで訪れた湖の中でも一際癒し効果抜群だった茨城県は水戸市にある千波湖を、当時の筆者の経験話とともにご紹介します。

場所はこのあたりです。


自分の誕生日に合わせて水戸の偕楽園にも行ってみようと思い立った筆者。朝も夜も偕楽園を訪れしっかりと満喫しました。(偕楽園の記事)

それでは行ってみましょう。


本能にしたがうと見えてくるもの

人を少し好きになった出来事
白鳥
千波湖の白鳥


さて、また当時の心の変化を書いていきたいと思います。

「自分が疲れきっていた」ことに気づいた筆者は、嫌なことややりたくないことにはなるべく手を触れないようにしました。逆に、少しでも感情が動いたものにはすぐ反応して、自然と自分の気持ちを最優先に行動するようになっていったんです。

ひとり旅を始めてみたりもっとイラストに熱中してみたり、本能のままに自分が喜ぶことをとにかく続けること約3か月。
自分への誕生日ご褒美で出かけた茨城県水戸市のカフェでスタッフさんと話をしたのがキッカケで、人のぬくもりを久しぶりに感じることになりました。

そのスタッフさんは同世代のハキハキした可愛らしい女性で、入店時から感じのいい接客をしてくれたんですが、あまりにも会話が弾んでしまったので、帰り際に今日が自分の誕生日だということをチラッと告げてみると満面の笑みで「おめでとうございます!」と言ってくれました。
偶然にもそのカフェの店長さんも同じ誕生日だったらしく、筆者以上にテンションが上がっていてそこからさらにたくさんお喋りをしてしまったんです。

赤い花


初対面にも関わらず、ほんの数時間の間で久しぶりに再会した幼なじみと話すかのように、思いがけず喋り通していた筆者。
久しぶりに人とまともに会話した時間でした。


自分を苦しめていた本当の理由

カフェでの時間があまりにも楽しくて、ひとりのときに感じていた安心感とは別の安心感をそのとき感じました。

白鳥と黒鳥
黒鳥と白鳥が何とも神秘的だったんです


生きている限りどこで暮らしていても人がいて、今ここに文を書いている自分もひとりの人間。

人に傷つけられて苦しむくらいなら関わらない生き方を探そうと模索し始めたひとり旅で、まさかの人との会話に安心感を感じてしまった筆者。

旅先から家に帰ってきたとき、その安心感が続いていたことに驚きました。
そして

わたしはじつは
人と関わりたくないわけではなくて
単純に相手を優先するあまり
自分の気持ちを伝えられず
苦しんでいただけなのではないか?

ふとそんなことに気づいたのです。

千波湖


自分の力で楽になれる

自分の気持ちにもう少し正直になって人にも伝えてみよう、と心がけるようになってから筆者の周りの景色が変わり始めました。
これまで気になっていた周りの視線も、気になったその場で勇気を出して声をかけてみたら意外と気持ちのいい話に発展したり、今度は相手から話しかけてくれるようになったり。

あれ、普通に話せてる
と、初めての感覚に驚きました。

白鳥と黒鳥


とはいえ、無理は良くないと思っています。

人と話すことに慣れたからといって、いつも楽しく話していれば幸せかというと筆者は違います。ある程度話したらまたひとりの時間も設けないと自爆してしまうし、なんなら人と一緒の時間よりもひとりの時間を多く持っていたいので、その感覚はしっかり守ることにしています。

大事なのは

思いきって人に話してみる
ということと同時に
自分は人とどんな距離感で付き合うのが合っているのかを
「自分の力で探す」

ということなのかもしれません。

それができたとき人ってものすごく楽になれるし、同時に誰かのことを大切に思えるようになるんだと筆者は思っています。
自分にとってちょうどいい人づきあいができ、人のことがちょっと好きになれる日が来ることを願っています!(苦手な人がいても全然よし!)


今回訪れた場所

千波湖(茨城県水戸市)
水戸黄門像
徳川光圀公像

この旅の翌日にのんびりと歩いた湖です。↓
2022年3月女ひとり旅/朝と夜の偕楽園を満喫してみた∼チームラボ偕楽園 光の祭∼
偕楽園のお隣に位置していて、湖はゆったりと1周できるようになっています。
所々にベンチもあるから休憩しながら自分のペースでのんびりお散歩できますよ。

千波湖詳細

千波湖

住所
〒310-0851 茨城県水戸市千波町3080
連絡先
TEL 029-232-9214 / FAX 029-224-1116
(水戸市公園緑地課千波湖管理室)
アクセス
〈徒歩〉
JR水戸駅南口から桜川サイクリングロード(桜並木)を歩いて約15分
(千波湖東側)
〈バス〉
JR水戸駅北口バスターミナル6番のりばから乗車し「千波湖」で下車。所要時間約15分
* 6番のりばから出発するバスは「偕楽園」行きのバスを除き「千波湖」に停車します。
〈自動車〉
常磐自動車道水戸インター方面から
国道50号バイパスを経由し、サントル千波交差点を千波湖・水戸駅方面に向かう。
所要時間約30分
北関東自動車道水戸南インター方面から
国道6号、国道50号バイパスを経由し、サントル千波交差点を千波湖・水戸駅方面に向かう。
所要時間約20分
(補足)カーナビをご利用の場合は、好文茶屋の住所「水戸市千波町3081」又は電話番号「029-243-8731」をご入力ください。
千波湖ホームページ
https://www.city.mito.lg.jp/001373/senbako/index.html

最後まで読んで下さった皆さん、ありがとうございます。
今回は、筆者がひとり旅をしてからの心の変化を簡潔に書かせて頂きました。生きていれば人間関係のもつれなどつきもので、決して免れられない面倒くちゃい問題ですよね。

自分なりの人とのかかわり方を見つけられるようになるまでは苦労もありますが、しっくりくる答えが見つかった時は一気に視界が開けてきます。
大丈夫です、あなたにもきっと心地よい人間関係や生き方が見つかりますよ。


それではまた別の記事でお逢いしましょう!
Sawako