2021年12月14日公開
2023年12月10日更新(内容を書き加えています)
HSP気質な30代筆者が
女ひとり旅に夢中になった理由はこちら↓
Sawako profile / Blog concept
香川県ひとり旅
高松市街海沿いを散歩
金刀比羅宮を満喫した日
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宿泊先「~滝見の宿~ゆとりろ那須塩原」のこと
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[横浜の夜景]ひとり静かに歩く時間
緊急事態宣言解除を受けて、久しぶりにどこか旅に出かけたくなった筆者。
遠出するには勇気が足りず、結果何度も訪れたことのある横浜はみなとみらいの街をひとりのんびりと歩いてみることに決めました。
横浜駅～コスモワールドまでの道のりはコチラ
https://sawakolog.com/yokohama_yakei1/
横浜の夜景に魅了される旅。①
横浜駅からコスモワールドまで小1時間。
すっかりひとり静かに歩く贅沢な時間を満喫し、気分もよくなってきたのでこのまま宿泊先のある山下公園付近まで歩くことに。
心地よい風が吹き、観光地とは思えないほどの静寂に包まれたみなとみらい。今回はコスモワールドからまたのんびりと歩き出したいと思います。
それでは行ってみましょう！
[横浜の夜景]コスモワールドからホテルまでの癒され散歩
[横浜の夜景]優しい光に包まれた赤レンガ倉庫
コスモワールドから赤レンガ倉庫を通って山下公園に向かうのですが、この経路で行くと街の明かりがどんどん大人の雰囲気に変わっていくのでなんちゃってオススメなコースなんです。
今回はこの辺りを歩きます。
華やかなネオンの輝きを放つ観覧車やそびえ立つランドマークタワーは、少し離れた場所から見ても存在感抜群です。かっこいい。
この日は何やらクリスマスイベントが行われていたみたいで、みなとみらいの街に色んな光線が飛びまくっていました。笑
そんな賑やかな光線を横目にのんびりさらに進むと、目の前に突如現れるのが横浜赤レンガ倉庫です。
どうですか？一気に大人の落ち着いた雰囲気に変わりますよね！
小学生の頃から、幾度となく連れてきてもらっていた赤レンガ倉庫。
子どもの頃は建物自体にはあまり興味がありませんでしたが、今はこの建物の雰囲気だけで何時間でも過ごせそうなくらい魅了されるようになりました。
昼間は赤レンガと真っ青な海をじっくり堪能することができてそれはそれで魅力的なんだけど、どちらかというと筆者は夜のライトアップされた赤レンガ倉庫が好きです。
情熱的な赤色がライトアップの力によってさらに色濃く凛々しく、大人の雰囲気へと一変する。
昼間の雰囲気とのギャップに思わずため息をついてしまいそうです。いや、すでに静かにため息をついてしまいました。笑
誰かとこの景色を共有するのも素敵な想い出になるけれど、満足いくまでのんびりと景色を堪能し尽くせるのも、ひとり旅ならでは魅力なのです。
さて、反対側からも見てみましょう。
反対側の像の鼻パークから眺めると、ちょうど水面に反射したライトアップの明かりを楽しむことができます。
これがまた思ったよりもキレイで、現実の嫌な出来事を忘れて黄昏られるので、実は悩める大人のおひとり様におススメです。この優しい景色を堪能しきったあと、少しだけ気持ちが軽くなっているかもしれません。
[横浜の夜景]レッドカーペットを通って山下公園側へ
さて視線の先には、目的地の山下公園周辺の夜景が見事に広がっています。
360度夜景だらけになるのも、みなとみらいの特徴のひとつなんです。本当に飽きることがありません。
多少雲は出ていたものの、この日は雨が降る様子もなく寒すぎることもなく散歩するには最高な気候でした。やっぱりコロナ禍の影響もあり、普段のみなとみらいと比べると明らかに人出は少ないです。あまりにも人とすれ違わないので
今歩いてる道はすべて今日この日のためだけに作られた
自分専用の道なんじゃないだろうか…
なんて妙な錯覚に陥ってしまったくらいです。笑
象の鼻パークに沿って山下公園方面へ進むと徐々に大きく見えてくるのが、外観が特徴的な横浜税関です。
この横浜税関へ続く石畳の道が筆者にはレッドカーペットにしか見えず、ひとり大女優になったつもりで優雅に歩いていたのはここだけの秘密です。笑
こんな妄想に更ける時間も、現実を生きる大人にはたまには必要かもしれないよね？と、自分を肯定しながら歩いてみるのもいいものですよ。
後ろを振り返ると、たっぷり堪能してきたみなとみらいの街並みが優しく見守ってくれています。
この辺りまで来て少しずつ足に違和感を覚え始めました。時計を見ると午後7時前。カフェで休憩することもなく、気づくとなんだかんだ横浜駅から2時間ほど歩き続けていたみたいです。
ひたすら歩く時間があまりにも気持ちよくて、足の痛みで初めて時間に気づいた筆者…。無心だったみたいです。笑
左に大桟橋があって、それを過ぎるとあっという間に山下公園の入口に到着です。ベイブリッジが先ほどより大きく見え、テンションが上がります。
そしてふと後ろを振り返ると、遥か遠くになってしまった赤レンガ倉庫とランドマークタワー。2時間ほどの横浜の夜景散歩は、一旦ここでおしまいです。こんなに歩いてきたんですね！
さて足もだいぶ疲れてきたので、このまま山下公園のすぐ近くホテルメルパルク横浜へ向かいましょう。
[横浜の夜景]2023年いっぱいで営業終了してしまうホテルメルパルク横浜
山下公園通りをまっすぐマリンタワー目指して進むこと20分ほど、ホテル メルパルク横浜に到着です。
マリンタワーが現れるのと同時にホテルも現れました。なんて贅沢な立地！住みたいです…
このマリンタワー、筆者が訪れた2021年11月時点では改装工事中で中には入れませんでしたが、2022年9月にリニューアルオープンされ新しいマリンタワーを楽しむことができますよ。
さぁ早速ホテルに入りましょう！
ホテル入口は昔ながらの温かみがあります。
中へ入ると、まずお出迎えしてくれたのが大きなクリスマスツリー！
ロビーには誰もおらず、広々とした空間をまたまた独り占めです。
本当はここで30分くらいロビーを観光したい気分でしたが、ホテル慣れしていない人に思われたくなくてスマートに受付に向かいます。たまに現れる謎のプライドです。笑
受付スタッフの方は、立ち居振る舞い・話し方・聴き方・応答の仕方などどこからどう見てもベテランの方で、どっしりと構えて下さっていたので、ホテルに慣れていない筆者でも安心でした。
とここで、自分の予約ミスが判明しプチパニックになります。禁煙ルームを予約したつもりが喫煙ルームをポチっていたのです…笑
明らかに慌てている筆者を見て、ベテランスタッフさんが一言。
「空いている禁煙ルームをお調べいたしますので、椅子におかけになってお待ちくださいね。(ニコッ)」
接客業なのだから当たり前なんだけど、嫌な顔一つせず客側の意図をくみ取ってすぐに反応してくれる対応力に脱帽してしまいました。
ホテル慣れしているように見せようとした数分前のプライド高い自分を説教してやりたいもんです。笑
そして案内されたのがここの空間。
落ち着いた色調のカーペットのソファー。フワフワのクッションに温かい灯りのライト。
あまりにも気持ちよくて、自分のミスも忘れ完全に落ち着いてしまいました。笑
その後、ベテランスタッフさんの対応のおかげで無事禁煙ルームに向かうことができました。しかも階数も上がりさらに眺めのいい部屋になりました。
こういう温かい気遣いに触れると、人間関係での悩みが少し和らいでいくようです。ありがたいなぁ。
シンプルで落ち着いたモノトーンのEVホールから客室に向かいます。
入口やフロント、EVホールなど所々にアルコールの設置もされていてコロナ対策ももちろんしっかりと行われていましたし、何よりも清潔感がありました。
そしてルームキー。今はだいたいがカードキーになってきていますが、いかにも部屋の鍵ってところが筆者的には嬉しいポイントでした。
室内も広々としていてとにかく清潔感があるのが気持ちよかったです。
と、ここまでホテルメルパルク横浜さんの紹介をしたのですが、なんと2023年12月31日をもって営業終了とのことです…。現所有者との賃貸借契約の終了に伴い、とのことですがなんともかなり残念です。
とはいえ、とても心地よく温かい気持ちにしてくださったホテルメルパルク横浜のスタッフさんには感謝しかありません。ありがとうございました。
[横浜の夜景]ホテルメルパルク横浜 詳細
ホテルメルパルク横浜 (2023年12月31日をもって営業終了) 住所 横浜市中区山下町16 TEL 045-662-2221 アクセス https://www.mielparque.jp/yokohama/access/ ホームページ https://www.mielparque.jp/yokohama/
今回も読んで下さってありがとうございました。
このあとはまったく予定していなかったナイトクルージングを女ひとり経験してきます。笑
また次回の記事でお逢いしましょう！
Sawako
横浜駅出発からコスモワールドまでの散歩はこちら。
行き当たりばったりで格安ナイトクルージングに乗った話はこちら。
横浜みなとみらいのひとり旅を一気見するならこちら。
作者SawakoのイラストXはこちら。 https://twitter.com/Sawako30976291?s=09
