2023年7月16日投稿
HSP気質な30代筆者が
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[塩原八幡宮]自然の力はとにかく偉大だ、と大きくうなづいた日
5月末に訪れた那須塩原。あまりの緑の深さに自然とため息が漏れ、夜の本当の静けさには恐怖すら感じました。
自然の偉大さを肌で感じる今回の旅、宿泊先のすぐそばに八幡宮があることを知った筆者は2泊目の早朝5時半、着の身着のままでホテルを出て八幡宮目指して歩き始めました。
今回は、予想をはるかに超えた迫力満点な杉軍団と、そこに住む数々の神様に囲まれた神秘的な空間「塩原八幡宮」をご紹介したいと思います。
それでは行ってみましょう!
塩原八幡宮の魅力
[塩原八幡宮]美味しい空気に包まれて坂を上る
夜勤明けによく、電車を乗り継いで早朝の神社やお寺に出向くことはありましたが、遠方でこうやって早朝で歩くのは久しぶりです。
きっと水戸の早朝偕楽園以来ですね。笑
都会の早朝もなかなか空気が澄んでいて気持ちいいんですが、山の中じゃ都会とは比べものになりません。空気が澄んでいるとかそんな次元じゃないというか…もう最高です。(語彙力のなさ)
部屋からの広大な山を眺めたら早速出発です。
時刻は朝5時半過ぎ。
この時間はまだ人っ子ひとり歩いていません。広大な自然を独り占めです。
坂を上るとだんだん田んぼが広がって穏やかな景色が続きます。なんだかやっぱりジブリ作品を思い出しますね。
ちょうど太陽もぐんぐん昇ってきて、空が明るくなってきました。
坂を上り続けること10分。長い国道に出ました。
すぐ脇には杉が立ち並びあまりにも森みたいだったので、それが八幡宮だと気づくまでにちょっと時間がかかりましたが、あっという間に塩原八幡宮に到着です。
[塩原八幡宮]鳥居の先の神聖な世界にやられました
何の前知識もないままただホテルの近くにあったから、という理由だけで到着した塩原八幡宮。
何やら入口からかなりの歴史を感じます。鳥居まで続く灯篭も何百年何千年もの間、ずっとそこに立っていたような佇まい。
あとで調べてみると、なんでもこの八幡宮が創建されたのは約1200年前の807年だと伝えられているそうです。平安時代の初期!そりゃ、歴史を感じるのも当たり前ですよね。
灯篭をひとつずつ過ぎながら鳥居に近づいていくたびに、なぜかとてもドキドキとしてくるんです。
神聖な空間に足を踏み入れる時って、本当に理屈ではなく緊張してくるんですよね。
鳥居から少し外れた駐車場の脇には可愛らしいネズミの石像もあって、思わずパシャリしました。(2024年にナニコレ珍百景にて取り上げられていましたね!)
鳥居をくぐった瞬間驚きました。
くぐる前とくぐった後の空気がガラリと変わったんです。
まず目の前に「若水橋」という欄干橋が現れ、急にどこからか水が流れる音がしてきます。周りを見回しても誰もいないのに、誰かがひょっこりと顔を出してこちらを見ているかのような感覚になるくらい存在感ある水音。
橋を渡りきるとまた飛び込んでくる景色が迫力あるんです。巨大な杉たちです。
目の前の景色に圧倒されながら振り返ると、渡ってきた橋に光が当たりまたさらに神聖な空気が流れていました。
そして橋の右側に目をやると、新鮮な水が流れていました。そして小さな神社がポツンと。
ここには湧き水が流れていて、さっき聴こえた水音はこれだったみたいです。
この水場はまたあとでご紹介します。
まずは先に進んで神様に挨拶をしましょう。
[塩原八幡宮]社殿と有綱神社
さて、社殿に先に向かいます。
まっすぐに進み突き当りに赤い屋根の社殿がありました。左右には個性的な表情の狛犬。
心なしか左の狛犬が穏やかな表情で、右の狛犬は元気でやんちゃな表情をしていました。そしてここの狛犬、今まで色んな神社で見てきた狛犬の中でも1位・2位を争う可愛らしさで、筆者は一発で大好きになりました。
少しだけ狛犬たちとお喋りをしてから社殿で手を合わせます。
すぐお隣にはもうひとつ小さな神社がありました。
源有綱を祭神として祀る有綱神社です。
この塩原八幡宮の近くには「源三窟」と呼ばれる洞窟があるんですが、ここは源有綱が壇ノ浦の戦いの後に源頼朝軍に追われ、大和国(奈良県)から塩原に逃げ込んだ際に生活をしていた洞窟だそうです。
時間がなくて今回源三窟は行けませんでしたがなかなか興味深い洞窟です。
さてこの塩原八幡宮について少し載せておきます。
先ほどちらりと書きましたが、創建は約1200年前の807年、平安時代初期と伝えられています。
その後1058年に、東北を治める鎮守府将軍であった源頼義と、その長男の源義家が、前九年の役の途中に戦勝祈願のため立ち寄り、戦後に再興したといわれています。
(栃木県の観光・グルメ情報ブログ「とちのいち」より参照)
主祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)で、勝利・家内安全・厄除開運の御利益のある神社として信仰されています。
[塩原八幡宮]あっけにとられた巨大な逆杉
社殿と有綱神社でゆっくりと手を合わせながらも、なんだか背後に強い気配を感じていたんです。
ただでさえ大きすぎる杉軍が立ち並ぶこの八幡宮に、一際存在感を放っている巨木が社殿のすぐ脇に構えていて、あまりの大きさにあっけにとられてしまいました。笑
それが国の天然記念物にも指定されている「逆杉(さかさすぎ)」です。
枝が、空にではなく地面に向かって垂れていることからこの名がついたそうで、二本対に並んでいることから「夫婦杉」とも呼ばれているそうですよ。
これが本当に巨木で、首がもげそうなくらい見上げないと全部見れないんです。笑
樹齢は推定1,500年!幹の太さは10.7m・7.5mにもなるそうです。
神社とともに古い歴史と重みを感じます。
それからこの「気の大杉」なんていうのも、なんだか存在感があって触りたくなりましたよ。
杉って一直線にズズズっと伸びるから、何本もあるとそれだけでものすごい存在感で、自然に包まれている感覚になるんですよね。(花粉症になりそうなのは我慢です!笑)
塩原八幡宮、規模はそれほど大きくないんですが、感覚的には森の中に点々とお社があるイメージなので、一旦入ると森に迷い込んだみたいでめちゃくちゃ広く感じるんです。不思議だなぁ。
逆杉、迫力満点でした!
[塩原八幡宮]この水を飲めば若返る⁉
天然記念物指定の逆杉をとことん堪能したところで、最後にBGMとしてずっと聴こえている水の音の方へと向かいましょう。
はい、こちらです。
手前に鳥居があって、くぐると湧き水を汲める場所があります。
左には湧水池があってその中に若水神社が建っています。これが可愛らしくも神秘的なんです。
いかがですか?
この日は風が強かったんですが、風の音と水の音が合わさって神様が近くに居てくれているような気がしました。歓迎モードだった、と信じています…笑。
とにかく水が澄んでいて、池を泳ぐ錦鯉もどれもキレイで気持ちよさそうにしていました。
緑と池に囲まれて、小さな小さなお社も幸せそうに鎮座しています。腰の高さくらいしかない神社なのでかがんで参拝です。小人のお家を覗かせてもらっている気分です。
ここの湧き水は長寿の水として親しまれているようで、湧き水は自由に汲んで良いそうです。
(しっかり参拝してからにしてくださいね!)
ゼヒ一度、長寿の水で長生き目指してみませんか?
塩原八幡宮 詳細
どこを切り取っても自然に囲まれ美しかった塩原八幡宮。
なんとなく訪れた場所が、今まで訪れた神社仏閣の中でも強烈に記憶に残る空間になりました。
今度は冬の雪が積もっている頃にも行ってみたいなぁ、と密かに考えています。
そんな塩原八幡宮、あまりの迫力と居心地の良さにきっとあなたも虜になるはずです。
それでは詳細です。
塩原八幡宮 住所 栃木県那須塩原市中塩原11 TEL 0287-32-3912 駐車場 脇に無料駐車場あり アクセス 東北道西那須野塩原ICより日塩もみじライン経由、鬼怒川方面へ20分 国道400号線沿い(下にマップ載せます) 関連ページ 栃木県の観光・グルメ情報ブログ とちのいち
今回も読んで下さってありがとうございました。
那須塩原の旅はあと2回お届けしますのでお楽しみに!次回は塩原渓谷歩道を歩いて「回顧の吊橋」へ行ってきます。お楽しみに!
Sawako