2023年7月8日投稿
HSP気質な30代筆者が
女ひとり旅に夢中になった理由はこちら↓
Sawako profile / Blog concept
那須塩原のもみじ谷大吊橋が最高に気持ちよかった
瀬戸大橋を眺めながら過ごす自由な1日プラン
青森県にある三内丸山遺跡に夢中になった夏の日
見たいページにとべるもくじ
新しい自分になる前の最高の癒し旅
突然ですが、筆者は20代から30代にかけての転職回数がとても多いです。
一定期間働くとまた新しい環境を求め、転職して満足したらさらに新しい環境へ…という生活をずっと続けてきました。はいその通り、飽きっぽいんです。笑
同じような方、きっといますよね?ね?
新しい自分になる前にプチ旅行を挟む、というのがいつの間にか恒例行事になっていたのですが、今回もまた転職を決意し新しい環境へと移動が決まり…栃木県は那須塩原温泉に狙いを定めて出発しました。
2泊3日癒しのひとり旅、5回に分けてじっくりとご紹介します。
今回は1回目。宿泊先のホテルのことを書いてみたいと思います。
それでは行ってみましょう!
緑がひたすら深い那須塩原
この日は夜勤明け。
少しの仮眠をとってから電車を乗り継ぎ、4時間ほどかけて那須塩原へ向かいます。
新幹線を使ってもよかったのですが、極力交通費をかけたくないのでコトコトのんびりと電車で旅先に向かうことが多い気がします。
目的地は宿泊先の「~滝見の宿~ゆとりろ那須塩原」です。
宇都宮駅からJR宇都宮線に乗り換えて8駅「西那須野駅」に到着したらJRバスに乗ります。
お隣の「那須塩原駅」からもバスは出ているのですが、運行数は少し減るので西那須野駅からのほうが安心できるかと思います。
ここから約45分ほどで「塩原温泉BT」に到着します。
バスを降りるとあたりは深い山々で囲まれていました。これだけでもはや満足な筆者。笑
川や小雨のサラサラと優しい音を聴きながら、ホテル目指してのんびりと歩く幸せ。「最高!」と何度叫びたくなったことでしょう。
10分ほど歩いて到着しました、ゆとりろ那須塩原ホテルです。
~滝見の宿~ゆとりろ那須塩原ホテルへ
ラウンジで滝を見ながら寛ぐ時間
久しぶりの旅館仕様のホテル宿泊にテンションが上がっている筆者。
写真を撮ったら早速中へ入ります。
受付・食堂には外国人スタッフさんしかおらず正直戸惑いましたが、慣れてくると日本語が堪能で普通に凄いと思うし明るい笑顔も可愛らしかったなぁ…
館内の案内や朝食・温泉などの詳しい情報は全て自分のスマホから確認するようになっています。時代に合わせていますよね。
さて「滝見の宿」ということできっと滝が見えるのだろう、と期待しながら見回してみます。
…ありましたよ、ラウンジの先に滝!
部屋に行く前からこのラウンジで一息ついてしまうほど居心地が最高です。
椅子のタイプも色々あって座り心地もよく、この後温泉に浸かった後も浴衣で30分以上は寛いでいました。
ドリンクサービス付きでお酒やソフトドリンクはもちろん、自家製プリンやクッキーも食べ放題なんです。もちろん、女ひとりたくさん頂いちゃいました。笑
このラウンジは宿泊中に何度も寄ってはのんびりさせてもらいました。朝方も夜でも滝の見え方が変わって癒されるんですよね。ボーっと眺めていたら、真っ白のテン?イタチ?がひょっこり現れて一瞬で去っていったりなんてサプライズもあって、もう幸せな時間を過ごしていました。
和室からの景色がもののけ姫すぎた
さて、ラウンジでのんびりできたのでやっと部屋に行きます。和室10畳の部屋で予約しましたがどうでしょう…
じゃんっ。
入った瞬間畳のいい香りがして、巨大な窓の先にはとにかく深い森。
ひとりでは贅沢なほどのローテーブルに広々とした部屋。
この空間を独り占めなんて、なんて贅沢な宿泊なんでしょうか!もうずっとここにいたいです。笑
すぐにバルコニーに出てみました。だいぶ雨が強くなってきて霧がかった山が神秘的です。
そして、もののけ姫のシシ神さまとかこだまとか…本当に出てきそうでドキドキしました。
その様子がこちらです。
初日は雨でしたが最終日には晴天。晴れた日の眺めがこちらです。
どちらも感動するし自然の偉大さを見せつけられている気がしますね。
興奮したままボケーっと畳に座っていたらいつの間にか外が暗くなっていました。どのくらいボケーっとしていたんでしょうか…時間を忘れるとはこのことですね。
都会の明るさに慣れすぎて、夜の本当の暗さ・静寂さをほとんど知らない筆者。
真っ暗になった山を見て正直少し恐怖を感じました。何の明かりも見えない空間って、当り前だけど本当に真っ暗闇なんですよね。
この世界の陰と陽を見せつけられているような、どこまでも広がる暗闇に人間のちっぽけさを突き付けられているような不思議な感覚になるものです。
さて時計を見ると時刻は22時。
外でチラッと夜ご飯を食べに行こうと思っていましたが、すでにどこも閉店している時間。
ということで初日の夜は徒歩10分の距離にあるコンビニへ、真っ暗闇の中お酒と食料を調達しに出かけたのでした。笑
貸切露天風呂、入り放題!
今回の旅で楽しみにしていたひとつ、それは温泉と貸切露天風呂です。
なんでも、完全なプライベート空間で45分間ゆったりと露天風呂を楽しめるという贅沢なもの。
予約の時から楽しみにしていました。
温泉は撮影ができないので露天風呂をチラッとご紹介します。
早朝一番乗りで向かいました。笑
部屋は4つあり、それぞれ「滝」「川」「里」「灯」と名前がついています。
筆者は一番奥の「灯」の部屋にしました。
雨が降っていて肌寒かったけど、湯に浸かってしまえばこっちのもんです。
45分あれば十分寛げるし、癒し効果が抜群でもう動きたくなくなりました。
こちらは沸かし湯なので天然温泉ではないんですが、温泉の後クールダウンしてからこちらに移動して…と結局4回も入りに来てしまいました!笑
深夜に入った時は暗くて寒くてブルブルしてましたが、空を見上げてあまりの星の多さにビックリしました!
ただ、視力があまりよくないのでハッキリと拝めず…ちょっと残念だったのは秘密です。
総合的に大満足な温泉と貸切露天風呂でした。
最高の旅のお供に最高な空間でした
同じホテルに2泊すると、当たり前ですが1泊よりもゆったりとホテルの空間を堪能できますよね。
普段はビジネスホテルに泊まることが多いですが、たまには贅沢な気分をホテルで味わわせて頂くのも幸せだなぁ…とひとり余韻に浸っております。
初回は宿泊先「~滝見の宿~ゆとりろ那須塩原」をご紹介しました。次回はホテル近くで出会った1,500年もの歴史をもつ大杉と静寂に包まれた「塩原八幡宮」をご紹介します。
皆さんも旅のお供に素敵なホテルへ行ってみませんか?
今回も読んで下さってありがとうございました。
また次回の記事でお逢いしましょう!
Sawako
~滝見の宿~ゆとりろ那須塩原 詳細
~滝見の宿~ゆとりろ那須塩原 住所 〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原1115-2 TEL TEL:0570-005-301 アクセス https://yutorelo-nasushiobara.com/access ホテルホームページ https://yutorelo-nasushiobara.com/