2025年4月27日投稿
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女ひとり、○○紹介ver.作ってみました

皆さんこんにちは。
家で水耕栽培している小松菜ちゃんがとうとうひと花咲かせました。可愛いですね。
と、ささやかな喜びを皆さんと分かち合えたところで笑、今回は突然ですが新しい試みをスタートさせてみたくご報告です!
今回から、今までのひとり旅記事(天空の鳥居とか吊橋旅とか)と少し趣向を変えて、筆者が旅先で出逢った素敵なお店にスポットを当ててご紹介する「女ひとり、○○紹介ver.」なるものを始めてみようと思います。(ネームセンスのなさ、すみません笑)
といっても、ひとり旅記事も今まで通り更新しますし(更新頻度まばらで申し訳ないですが)、紹介ver.もいつもと変わらないテンションで進行しますので、ひとり旅記事と同じように読み進めて頂ければ幸いです!
頻度は未定ですが、今後たまに○○紹介ver.の短めな記事も更新していきますので、ひとり旅記事と合わせてお楽しみいただければ、と思っております。
そのうち依頼を受けてのお店紹介もしていきたいです。(需要があれば!ですが笑)
皆さま、変わらずよろしくお願いいたします!
それでは早速参りましょう!
「CAFE&GARDEN アンの友達」
行く予定ではなかった宇都宮

この日は休日。
目が覚めた筆者は、無性にどこか日帰りで遊びに行きたくなりました。
適当にGoogleマップを眺めながら(旅先は、よくGoogleマップで日本地図を見ながら直感で決めていたりします笑)、何となく群馬県の高崎駅にでも行こうかな、と狙いを定め早速出発しました。
旅に出る時って、それが連泊であれ日帰りであれ家を出る前からニヤニヤソワソワしているものですが、今回はそのニヤニヤソワソワがいつもより激しかったようです。笑
しっかり電車を調べ、しっかり高崎駅に到着する電車に乗ったはずが…気づけば行先はなぜか宇都宮駅!笑
安心しきって車内で爆睡していた筆者も筆者ですが、「次は宇都宮」の表示を見た瞬間、自分のドジさに笑ってしまいました。笑
ということで今回は、当初の予定地「群馬県高崎市」からまさかの「栃木県宇都宮市」に強制変更されたことで出逢えた素敵なカフェ「CAFE&GARDEN アンの友達」さんをご紹介したいと思います。
住宅街の中にひっそりと構える家

今回訪れたのはこの辺りです。
東武宇都宮線南宇都宮駅からは徒歩10分ほどで到着できるんだそうです。
ただ、筆者が着いたのはJR宇都宮駅。ここからだとのんびり散歩しながら向かって1時間弱かかりますので、歩くのを躊躇っている方は宇都宮駅からバスに乗るか東武宇都宮線の南宇都宮駅より向かってみてくださいね。(↓路線バス案内ページにとびます)
JR宇都宮駅西口11番乗り場~バス停「不動前」~アンの友達
ひたすら気の向くままに旭陵通りを進み、やがて住宅街に迷い込んだ筆者。
分かれ道は多いわ道がどこもくねくね曲がっているわですっかり迷路状態です。1時間弱歩いて小腹も空いてきました。
このあたりにカフェか何かあったらいいのになぁとぼやきながら進んでいたのですが、分かれ道の先に何やら可愛らしい建物を見つけたんです。

あの建物を見てほかに何もなければ通りまで引き返して飲食店を探そう、と半ば諦めモードで奥まで進んでみると…


まさかの「←CAFE」の文字が!
筆者、大感動です。笑
思わずここでGoogleマップさんを開いて、現在地からカフェの情報を見てみました。「アンの友達」という名前が出てきて、店名に惹かれてしまった筆者、入ってみる以外の選択肢はなかったので何の迷いもなく早速行ってみます!

まるで絵本の世界

皆さんはモンゴメリの小説「赤毛のアン」をご存じですか?
筆者は小学生の頃、テレビアニメや小学校の図書館で読んだ記憶があります。天真爛漫で正直な性格のアンに、出逢う人たちが最終的には惹きこまれていく感じをよく覚えていて、子ども心になぜか嬉しくなったんですよね。
このカフェ「アンの友達」は、全10巻あるうちの1巻「アンの友達」からそのまま名前をもらったそうですよ。(オーナーさん談)
第1話だけ観れるようになっていたので貼りつけておきます。…懐かしい!
そんな赤毛のアンの世界がそのまま現実になったようなカフェの入口に、期待感が膨らみます。
薔薇のアーチをくぐって建物の方へ向かうと、庭のお手入れをされていたオーナーさんが優しく声をかけてくださいました。
お邪魔します。
店内へ入ると大きなモンステラが出迎えてくれます。これだけで店内の空気が澄んでいる気がしてしまいますね。
※以下、店内撮影許可を頂いて撮影しております。

中ではちょうど水洗いしたハーブを乾かしているところで、店内中にハーブの優しい香りが充満していたんです!それはもういい香りで、それだけで来てよかった、とホッとしてしまいました。(筆者は単純です笑)


普段はとても混んでいるそうなのですが、この日は幸いにもお客さんがまだおらず筆者のみで、アンの世界観を完全に独り占めさせて頂いてしまう結果に!贅沢です。
※予約の☎TELを入れてから向かう方がお客さん側もお店側も安心ですね。(最後に☎TELを載せていますのでご確認くださいませ。)

美味しすぎるランチセット
ランチメニューは3種類。
メニュー黒板を撮るのを忘れてしまいましたが、グリーンカレーとグラタンと…もうひとつは…お許しください、忘れました。笑

さてこちらのカフェですが、お話を伺うと女性のオーナーさんと娘さんお2人とで経営をされているそうで、オーナーさんが43年前にオープンさせたなかなか歴史のあるカフェだったんです。
アンの世界観はもちろんですが、ランチやお茶に出すお野菜・ハーブなどは全て無農薬で育てていたり、店内で流すBGMもオーナーさんの大好きな曲を流していたりと随所に素敵なこだわりが見えて、このカフェを大切に育ててこられたのだろうな、と強く感じた筆者でした。

ランチを待っている間、筆者は終始店内をウロチョロと動き回り落ち着きのない時のアンのようになっていましたが笑、とうとうお楽しみのランチがやってきましたよ!
ちなみに筆者はグラタンセットのパンプキンを注文しました。(ポテトかパンプキンを選べます)

いかがですか?
グラタンもですが、スープもサラダも美味しくて副菜が多いのも嬉しいです!

終始ニヤニヤで食べていた筆者、こんな素敵な空間でこんなに幸せな時間を過ごすのは久しぶりです。やっぱりニヤニヤしてしまうので、もう諦めて正直にニヤニヤしながら食べることにしましょう。笑
ほどよくお腹が満足したあとに頂いたのが、さつま芋ケーキとハーブティーのセットです。


こちらのハーブティーの特徴は何と言っても鮮やかな青色をしていること!
バタフライピーという青いお花とミントなどのブレンドハーブティーだそうで、もちろん自家栽培。香りも味もさっぱりと爽やかで食後にぴったりな優しさでしたよ。
たっぷり3杯分あって飲みごたえ十分です。
ケーキも甘さ控えめでいつまでも食べていられるクセのない美味しさでした。生クリームとの相性抜群です!
ちゃっかりハーブティーは購入させていただきましたよ。

優しさにあふれたカフェでした

日常の生活から完全に抜け出したような感覚になった「CAFE&GARDEN アンの友達」さん。
店内には筆者の大好きなノラ・ジョーンズのアルバムが流れ、ハーブの香りが部屋中に漂う中でオーナーさんと娘さんとたくさんお話もさせていただき、筆者は今までの日常での疲れがすっかり吹き飛んで行ったのを実感しました。
タイミングよく入店できたことにも感謝ですが、今回ばかりはこの場所に運命的に辿り着いてしまったことに驚きを隠せません。呼ばれてしまったんですね、きっと!
あまりに居心地が良くて長居してしまいましたが、帰り際になんとオーナーさんから素敵なミニ花束を頂いたんです!優しいお心遣い、本当にありがとうございました。
家に帰ってから花瓶(という名のポット)に入れたら、一気に部屋が鮮やかになりました!


終始温かい空間を作ってくださったオーナーさん、娘さんに感謝な時間でした。
去り際まで丁寧な見送り、きっと地元の方々に愛されているカフェなのだろうなぁ、と確信しましたよ!
「アンの友達」詳細

お庭には、桜に杏にバラにリンゴの木にと季節ごとに色んな植物も楽しめるので、時期を変えて定期的に訪れてみたいカフェです!
気になられた方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
それでは詳細です。
CAFE&GARDEN アンの友達
住所
〒320-0833
栃木県宇都宮市不動前3-3-40
TEL
028-636-7701
(来店前に☎TELにてご予約いただくとスムーズです)
営業時間
カフェ 11:00-17:00(L.O 16:00)
ナイト 17:30-22:30(L.O 21:30)
※ナイトは(木)(金)のみ営業
休日
日曜日・月曜日
ホームページ
https://www.instagram.com/annenotomodachi/(Instagram)
食べログ
ということで、今回は初めての試み「女ひとり、○○紹介ver.」を更新してみましたがいかがでしたでしょうか?
記事に関する感想やご要望・ご依頼はすべてホームページ上部のお問合せページより受け付けておりますので、何かございましたらお問合せのメッセージにてお送りくださいませ。
順次お返事をさせていただきます。
それでは今回も最後までお読みくださりありがとうございました!
また次回の記事でお逢いしましょう。
Sawako