2022年6月10日投稿
2024年2月28日更新
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コロナ明けで少し遠出の旅へ
仕事で疲れきった身体を癒したい
この日は夜勤明けの気だるい身体のまま電車に乗りこみ、少し遠出の旅へ出かけることにします。
目的地は前々から行くと決めていた「開成町あじさいの里」。
昨年(2021年)はコロナ禍で開催中止になっていたこともあって、今回待ちに待ったあじさいの里。
日中の会場は人で溢れてしまうような気がして、人混みが苦手な筆者はあえて早朝を狙い夜勤明けの低いテンションのまま向かうことに。
そうそう、この日も夜勤明けでヘロヘロな中歩き続けていました。笑
→行きたいときに行動しておかないと、後悔ばっかしちゃいそうな気がするんです。(荘厳寺へ)
とはいえこの日は平日。始発で移動したものの電車内はすっかり満員状態です。
外出自粛する方が増えたりリモートワークが浸透していったりで、コロナ禍真っ只中は車内はガラガラ、夜勤明けは乗り心地が最高だったのですが笑、少しづつ日常が復活してまたいつもの満員電車の風景が戻ってきたようですね。
正直快適さが奪われたようでイラっとしている筆者ですが、気持ちを切り替えて目的地に向かいましょう！笑
開成町あじさいの里
今回訪れる開成町あじさいの里は、神奈川県足柄上郡開成町の田んぼや山々が並んだ自然豊かな町にあるあじさい畑です。
場所はこのあたり↓
それでは行きましょう！
新松田駅から徒歩20分
電車と徒歩で行くのなら下車は「松田駅」「新松田駅」「開成駅」の3択です。
この日筆者は小田急小田原線の「新松田駅」で下車することに決めました。
夜勤明けで電車に乗ると、一気に睡魔が襲ってきて気づけば眠っていたりすることが多いですが、この日は眠くもなく異常にモヤモヤイライラとしていた筆者。本厚木駅を境に一気に乗客が減り心なしかイライラが収まっていました。笑
新宿駅からコトコト電車に揺られること1時間半ほど。新松田駅に到着です。
少し曇り気味の空ですが、改札に向かう途中で唐突に現れた富士山の姿に圧倒され、すっかりイライラがどこかへ飛んで行ってしまいました。
富士山がすごいのか筆者が単純なのか。
さて何分か富士山のオーラに圧倒されたら、歩き始めましょう。
新松田駅からあじさいの里までは徒歩20分ほど。酒匂川を渡って足柄上合同庁舎を過ぎると田んぼと茶畑が広がり、あっという間に会場に到着します。
茶畑って住宅街では見られる機会が少ないから貴重ですよね。このあたりの茶畑は足柄茶になる茶たちですね。
のどかな景色に包まれながら歩いているとだんだんとあじさいが見えてきました。まだ満開ではありませんがすでに見応えがあります。
はい、到着です。
色とりどりのあじさいたちに見惚れる
早朝とはいえ見頃だし、人は結構いるのかなぁと到着するまでドキドキおどおどしていましたが(本当に嫌なのよ～人混みが～)、そんな心配に反してあたりは人っ子ひとりいない静かな自然だけが広がっていました。
取り越し苦労とはこのことです。笑
すっかり気分が良くなってきたので、あじさいと美味しい空気を満喫します！
ここからはお喋り少なめに…笑、写真をたくさん載せたいと思います。
まずは子どもシリーズ。人間に例えてしまいたくなるくらい愛らしいです。
次はドアップバージョン。花びら1枚1枚がとても繊細で美しいです。
筆者と同じように、ひとりカメラをもってあじさいと向き合っている人がちらほらと見える中、筆者もかなり夢中になっていたみたいで、気がつけば写真フォルダはあじさいでいっぱい。
50枚以上もパシャパシャと撮り続けていたようです。電車内で感じていたイライラはどこへやら、です。
田んぼとあじさいもとても合います。
開成町あじさいまつりのパンフレットにはこう書かれていました。
東京ドーム約3.6個分の広大な水田地帯の中に、あじさいが5,000株。 田植えをしたばかりの緑に染まった田んぼと、虹色に咲き誇るあじさいに見とれながら カタツムリになった気分でゆっくりと散策してください。
いやぁ、なりましたよ。完全にカタツムリに。なんならカタツムリ以上にのんびりしたかもしれません。とにかく時間を忘れて寛げる空間がどこまでも広がっている土地です。
「ここで休んでいきませんか？」とばかりに気持ちよさそうなところにベンチが配置されています。
筆者はこのベンチに一番惹かれました。
会場内は一面あじさいだらけです。日中は会場で催しがあったりして賑やかだと思いますが、しっとり落ち着いてあじさいを見たい方は早朝がいいかもしれませんね。
会場近くには小さな小川も流れ、あじさいで埋め尽くされていました。見応え十分です！
開成町あじさいの里詳細
どんなに日常にイライラしていても自然の力は偉大なもので、色とりどりのキレイな花に囲まれて美味しい空気に包まれていたら、自然とまた前向きな自分になれていたりします。
コロナ禍で、必要以上に神経質になって疲れ切ってしまった私たちの身体を癒してくれるのは、こうした何でもない、でも偉大な自然の力なのかもしれませんね。
それでは詳細です。
開成町あじさいの里 住所 神奈川県足柄上郡開成町金井島1421 アクセス 小田急線「新松田」・JR「松田」駅より徒歩25分 小田急線「開成」駅より徒歩40分/シャトルバス(有料)10分(あじさいまつり開催中) より詳しいアクセス情報はコチラ。 主催 開成町あじさいまつり実行委員会(開成町 産業振興課) 問い合わせ 0465‐84-0317(開成町 産業振興課) ホームページ 開成町 開成町あじさいまつり実行委員会公式HP
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた次回の記事でお逢いしましょう！
Sawako
