2025年1月8日投稿
この記事を書いた人Sawako
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筆者のホテル予約方法
久しぶりの更新になってしまいましたが、皆さん風邪など引かれていませんか。
あっという間に2025年に突入してしまいましたので、このあたりで2024年の美しい紅葉の記録を残しておこうと思います。(いつも書くのが遅いのですが…笑)
今回は福島県会津若松市にお邪魔してきました。
夏に初めて訪れた福島県ですが、その時宿泊したレイクビュー猪苗代荘さんで実はあるものを頂いていて、それがきっかけで今回再び福島県を訪れたわけなんです。
その「あるもの」というのがこれです!(回し者ではありませんのでご安心を笑)
→東山温泉「自家源泉の宿 原瀧」の無料日帰り入浴券
これ、レイクビュー猪苗代荘さんの公式ホームページからの予約でのみ受けられる特典なんです。
じつは筆者、令和に入ってもなおクレジットカードを持っていません。ホテルの予約時にはじゃらんやBooking.comなど大手の予約サイトを見ながら宿泊先を決めているんですが、決済時に「クレジットカードのみでの支払い」というパターンが最近増えていまして正直頭を抱え始めているんです。
クレジットカードを持っていない方には共感してもらえる話だと思うんですが笑。
最終的な支払い段階にきてまさかの決済できない!となると、地味に心が痛むというか時代に取り残された気持ちになるというか、何とも切なくなって少なからず落ち込むことが多くなり、そんな気持ちになるのはもう嫌だ!とある時一念発起(?)して、筆者はホテルの予約の取り方を変えてみたんです。
それが
ホテル探しは予約サイトから
予約は公式ホームページから
というもの。
この方法に変えてから、クレジットカードを持っていない筆者でもホテルの予約がスムーズにできるようになりました。
そしてさらに、レイクビュー猪苗代荘さんでは日帰り温泉無料券なんていう素敵な特典がついてきたわけです。
予約サイトからの予約って割引も結構あるし支払いも楽で便利なんですが、ホテルと間接的にしか繋がれていないような気がして、筆者は少し寂しく感じるんです。
それにホームページからの予約の方が、問い合わせをするにも宿泊時に予約確認をするにもスタッフさんの対応が温かい気がしています。(勝手な妄想だとは思いますが、あながち間違ってもいないと思っています)
直接そのホテルのサイトから予約する、というのが最近の筆者のマイブームで完全にハマっているんですが、皆さんはいかがですか?
会津若松の紅葉が素晴らしい
さてそんなわけで今回もホテルは公式ホームページから予約を取り、2泊3日会津若松の旅に出かけます。
今回訪れた福島県会津若松市はこのあたり。
夏に訪れた猪苗代の町とそれほど離れてはおらず、電車だと1時間ほどの距離です。
それでは行ってみましょう!
優しい会津若松の町並み
都内で仕事を終えそのまま新幹線に乗り込んだ筆者。新幹線に乗った瞬間仕事モードから一気にひとり旅モードに切り替わりましたよ。
ここから2泊3日思いっきり楽しみましょう!
新幹線は郡山駅に到着、そこからJR磐越西線に乗り換え1時間ほどかけて会津若松駅に到着です。
到着は22:00。駅周辺も人通りが少なくなっていましたが、筆者はこの格好良さにさっそく目を引かれました。
地下道入口がお城になっていて、さらに白虎が描かれているんです。さすが白虎隊の町、格好いいです。(もちろん地下道を通ってみました笑)
何でもない町歩きこそ筆者のやりたいひとり旅です。夜の町も堪能しながら歩きます。
夜の会津若松駅周辺をのんびり散策した後は、ホテルでご当地レゲエパンチとサイダー。最高ですね。
ということで2日目、のんびりお昼前から行動開始です。
東山温泉街までは徒歩でも向かえそうな距離なので、相変わらず筆者は町の景色を楽しみながらゆっくりと歩いて原瀧さんまで行ってみようと思います。
距離は5.3km、徒歩でだいたい1時間半ほどです。長いと感じるかあっという間と感じるかは人それぞれですね。笑
低層住宅が立ち並び空も広く、歩いていて気持ちが良いです。
国道325号に出ると道がひらけて、これから向かう山の紅葉もしっかりと見えてきました。
訪れたのは11月中旬、会津若松市はしっかり紅葉の見頃なようですよ!
会津若松の優しい町並みをさらに優しく彩るような見事な紅葉に、筆者はすでにニヤニヤがとまりません。
目的地まで一直線、も良いのですが、目的地までの道も楽しみながらじっくり景色を堪能するのが筆者には合っています。車やバスでは気づかなかったような小さな発見がたくさんあるのが徒歩の特権。旅先での町歩き、結構おススメですよ。
さて、東山温泉街の入口に入りました。
道は二又に分かれていましたが、筆者はあえて急な上り坂の道を選んでみます。笑
原瀧までの美しい紅葉
以前福島県猪苗代町を訪れた時は8月、気温は35℃とまさに真夏でしたが今回は紅葉シーズンの11月。一気に気温は下がりコートが必要なくらいです。
とはいえ、日中は太陽が出ていればコートを脱いでも気持ちが良いくらいの気候にはなるので、散策には最適です。本当に気持ちが良い!
数分坂道を上っただけで紅葉がグンと近づき、目の前に柔らかな暖色が広がります。
東山温泉街の道に沿うようにして流れているのは「湯川」です。ここの紅葉がまた素晴らしいんです!
どこを切り取っても葉っぱ1枚1枚が光り輝いていて、そこに優しい水のせせらぎが終始聴こえる。
心地よすぎて何分入り浸っていたかわかりません。自然の恵みはやっぱりすごいです。
今回訪ねてはいませんが、向瀧さんの佇まいと自然もとても相性が良いですね。
目的の原瀧さんまではひたすら緩い坂道を上がっていくのですが、どこを見ても紅葉は素晴らしいし眺めが最高なので、正直坂道をえっこらと上がっている感覚がありません。疲れを感じずむしろ気づいたら山を上がってた、みたいな。
景色が良ければ人はどこまでだって歩いて行けちゃうんですよね、きっと。
さてだいぶ上がってきたようです。下を見ても辺りは一面山肌になりました。
そして山道を歩くこと30分弱、とうとう原瀧さんが見えてきました。良い感じに汗もかいてきたのでワクワクが止まりません。笑
東山温泉「原瀧」の魅力
さて程よい山道を上がって到着した原瀧さん、今回は先述の通りレイクビュー猪苗代荘さん宿泊の際に頂けた日帰り入浴無料券を手に握りしめての訪問です。
一般では入浴代はこんな感じになっているそうですよ。(※日帰りの場合)
→1,100円(税抜価格1,000円)ミニタオル付(3歳以上小学生以下半額)
(値段をクリックすると原瀧日帰り温泉の詳細ページにジャンプします)
それでは正面入り口から中へ入りましょう!
はい、入りました。
自動ドアの両側に立つ2人のホテルマンに優しい笑顔で迎えられ、想像以上に高級感のあるロビーに筆者は呆気にとられました。
ロビーに入るとすぐ正面に受付があり、これまた笑顔の素敵な女性スタッフさんに出迎えられます。
無料入浴券を握りしめている自分の姿がなぜか少し恥ずかしくなったのはここだけの秘密ですが、タオル類(450円でレンタルできました)を受け取り館内の説明を受け早速念願の温泉に浸かりに行ってきます。
温泉があるのはB1階。こういう細やかなオシャレがセンスあって筆者は好きです。
さすがに女湯の中は撮影できませんので原瀧さんのホームページを参考にしていただきたいですが笑、大浴場と露天風呂に分かれた女湯はそれほど広くはないものの、どちらからも見事な紅葉が一望できます。
しかも、大浴場からさらに階段を降りた先にある露天風呂からは紅葉と滝が眺められるという、なんとも贅沢な空間が広がっているんです。
上の写真はロビーラウンジのバルコニーから撮影したものですが、露天風呂からもほぼ同じ景色が眺められますよ。贅沢すぎます。
こちらの東山温泉は今から1300年前に開湯し、奥羽三楽郷の一つでもあるとても歴史のある温泉郷なんです。さらに原瀧さんは自家源泉掛け流しの温泉で、東山温泉の中でも珍しいんだそうです。
そして東山温泉の効能の高さは新選組副隊長土方歳三湯治の地として知られているんだとか。なんだかこの名前が出てきたら効き目バツグンな気がしちゃいますよね。
そんな原瀧の素敵すぎる源泉、泉質は硫酸塩泉で源泉温度は56.5℃(浴槽は43℃)。
効能は神経痛 / 筋肉痛 / 関節痛 / 五十肩 / 運動麻痺 / 関節のこわばり / うちみ / くじき / 慢性消化器病 / 痔疾 / 冷え性 / 病後回復期 / 疲労回復 / 健康増進(HPより抜粋)と、やっぱり効き目バツグンのようです。
1時間半ほど歩き続けほどよく筋肉痛になっていた全身も、原瀧源泉のおかげで見事にほぐされました。お湯は柔らかくクセがないので、本当にいつまでも浸かっていられそうでした!
何度も湯に浸かっては出てを繰り返し、ゆでだこになりかけているのでそろそろ出ましょうか。
着替えを済ませたらまた先ほどのロビーラウンジでクールダウンです。この時間がまた幸せなんですよね。
東山温泉「原瀧」詳細
ということで日帰り入浴無料券のおかげで思いがけず素敵な気持ちになれてしまった筆者なのでした。
それでは東山温泉「原瀧」さんの詳細を載せておきますね。
会津東山温泉 原瀧
住所
〒965-0814
福島県会津若松市東山町湯本 235
TEL(原瀧・今昔亭予約センター)
0242-26-4126
利用時間
13:00-20:00
※混雑具合によって受付時間が短縮される可能性あり。当日受付時間を要確認
入浴料(日帰り)
1,100円(税込)ミニタオル付
※3歳以上小学生以下半額
駐車場
日帰り専用駐車場有
※当日玄関前でフロントが対応
ホームページ
会津東山温泉「原瀧」日帰り温泉
貸切露天風呂もあるみたいなのでHPを見てみてください!
程よく山を歩き、温泉で贅沢な気分にどっぷり浸かり休日をかなり満喫している筆者。
帰り道もまたきれいな紅葉に囲まれながら下山しました。
さて元気よく下山した筆者は、帰り道の途中にある武家屋敷にお邪魔するのですが、このお話はまた次回の記事でお伝えしますね。
今回はその武家屋敷横の食堂で頂いた喜多方ラーメンを載せておしまいにします。
今回も最後まで読んで下さってありがとうございました。
また次回の記事でお逢いしましょう!
Sawako