2024年6月1日投稿
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自分の心が喜ぶ素敵な空間
突然ですが、皆さんには何度でも訪れたくなるようなお気に入りの土地やお店はありますか?
その土地に行くとなぜか元気が出てくる・癒やされる・笑顔になれるなど、自分の魂が喜べるような何時間でも何日でも居たくなるような自分だけの貴重な場所。
そんな場所があると、たとえ日常生活で疲れ切った時でも心の支えを感じることができますよね。そして自然と「また頑張るか」と前を向けてしまうものです。
皆さんにはそんな場所、ありますか?
今回は初めて訪れた淡路島で、筆者の心を優しく包み込んでくれる素敵な場所に出逢えてしまったのでご紹介したいと思います。
土のミュージアム「SHIDO」まで歩く
さて、普段は自分の思いのままに歩く自由気ままなひとり旅を満喫している筆者ですが、今回は珍しくある人と待ち合わせをしてみることにしました。
そのある人とは筆者の姉なのですが、今回ご紹介する土のミュージアムSHIDOさんはじつは姉が気になっていた場所。そんなSHIDOさんの存在を筆者も気になり、当日は現地待ち合わせからの現地解散するという、なんとも面白い計画を立ててみました。笑
果たしてどんな時間になるのか、想像もつかないですが行ってみましょう!
今回訪れたのは兵庫県淡路市(淡路島)にある土のミュージアムSHIDO、このあたりです↓
高松駅から高速バスで淡路島へ
前日から香川県に滞在していた筆者は、今回高松駅から出ている高速バスフットバス高松 淡路うどん線と、淡路島での淡路交通路線バス(舞子・福良線)を利用して、目的地まで向かうことにします。
とにかく歩きたい筆者は、津名一宮ICという停留所に到着してから4時間ほどかけてのんびりと目的地まで向かうのですが笑、もちろん別のコミュニティバス「あわ神・あわ姫バス」もありますので検討してみてくださいね。
ちなみに筆者の姉は神戸からの移動。断然神戸からの方がアクセスは良さそうでしたよ!笑
まず参考までに、筆者が乗車した経路・料金を記しておきますね。
【行き】
フットバス高松 淡路うどん線(上り) →2,040円(往復&ネット割)
5:30 高松駅高速バスターミナル 発
6:53 淡路志知(西淡志知) 着
↓
淡路交通路線バス(舞子・福良線)(上り) →940円
7:29 西淡志知(淡路志知) 発
7:54 津名一宮IC 着
【帰り】
淡路交通路線バス(舞子・福良線)(下り) →940円
19:25 津名一宮IC 発
19:52 陸の港西淡 着
↓
フットバス高松 淡路うどん線(下り) →2,040円(往復・ネット割)
21:01 西淡志知(淡路志知) 発
22:25 高松駅高速バスターミナル 着
訪れたのは3月上旬。まだ肌寒さが残る時期ですが歩くのには気持ちが良いです。
淡路志知停留所からはちょうど日の出が見れて、早速筆者は浮かれモードになってしまいました。
ここからの足取りは伊弉諾神社の記事(準備中)でご紹介したいと思っていますので、ここでは割愛させてくださいね。
ということで、目的地土のミュージアムSHIDOの少し手前からご紹介します。
お香の香りを感じながら歩く
津名一宮ICから4時間強歩き続け(たくさん寄り道をしてますが笑)、目的地まで約30分ほど…というところで、何やらとても優しい香りが漂ってきていることに気がつきました。
どこか懐かしいような包み込まれるような安心感のある香りです。
国道88号線を道なりに歩いているだけなのにどこからともなく香ってくる優しい気配。
自然にこんないい香りが漂ってきているとしたら、もう神様が気を利かせて下さっているとしか思えません。
さすが国生みの淡路島!
そう勘違いしてしまうくらい、あたりに優しすぎる香りが充満しているのです!
正体は何なのか、と周辺を見回してみるとある場所から特に強い香りを感じました。
それがこちら。
「孔官堂」と書かれた場所で、調べてみるとなんと創業明治16年のお線香を取り扱う会社の工場だったんです!→孔官堂(オンラインショップもやってるみたいです)
風向きが変わるたびに香りも一緒に遠くまで流れていくようです。神様に守られているような安心感をもてる空間で、筆者は離れたくなくなりましたよ。笑
香りは工場を通り過ぎても少しの間ほのかに続いていました。素敵すぎます。
思いがけない幸せ気分でまた歩きます。
足は疲れているけど気持ちは疲れる気配がありません。これって旅ならではですよね?
孔官堂からさらに20分ほど歩くと、またどこからともなくお香のいい香りが漂ってくるではありませんか。国道88号線を「香りの道」と名付けたくなるほどです。
今度の香りの正体はこちら。
工場見学やお香づくり体験もできる「薫寿堂」さんでした。
あまりにもいい香りすぎて筆者は我慢できず、立ち寄ってお香を何点か購入してしまいましたよ。
今回は時間がありませんでしたが、また機会があったら工場見学もお香づくりも経験してみたいものです!
皆さんも国道88号線を歩いた際には、お香のいい香りに酔いしれてみてくださいね。
多賀の浜海水浴場と瀬戸内海
優しい香りに包まれた先にはとうとう目的地の土のミュージアムと瀬戸内海が待っています。
バスを降りてからの所要時間4時間強。これを遠いと感じるか近かったと感じるかは人ぞれぞれですが、実際に歩いてみると不思議と近く感じるもので、これはもう旅先マジックとしか言えませんよね。笑
さて今回はここから姉と合流する予定です。約束の時間も迫ってきているので目的地まで一直線に進みましょう。
淡路サンセットラインの車道脇を道なりに進んでいくと、郡家川にかかる最明寺橋が見えます。
鮮やかなオレンジ色が印象的で自然に映えるんです。
郡家川沿いは様々な鳥たちの休憩所にもなっていて、終始アオサギやカワウ(かな?)たちが飛び回ったり日向ぼっこしたり。都心ではここまでの大群は見られないから貴重です。
10分ほど歩いたでしょうか、潮の香りが強くなってきました。
川もひらけ、最後車道を渡った先に多賀の浜海水浴場が穏やかに現れました。
こちらが多賀の浜海水浴場。なにやら淡路島で2番目に大きいビーチなんだそうです。
筆者が訪れた3月は海水浴場の開設期間とは全く被っていないせいか、あたりは人影すらなく広いビーチを満喫し放題でしたよ。笑
瀬戸内海を眺めているだけでも何時間もつぶせそうなくらい贅沢な空気が流れています。
やっぱりたまには海を見て地球を感じないと人間はダメになってしまうと思います。
土のミュージアム「SHIDO」の魅力
地面から盛り上がってきたような外観
さて、多賀の浜海水浴場のすぐそばに大地と一体化するように現れたのが、今回の目的地「土のミュージアムSHIDO」さんです。
観光地のように派手に看板を出したりは一切せず、ただ淡路島の土地に馴染むかのように構えるミュージアムの佇まいに、筆者は好感しかありません。
静かに、でもしっかりと建物の存在を主張している外観です。
土のミュージアムというだけあって、地面としっかり調和している感じがしませんか?むしろ筆者には、何百年も前からじつは地面に埋まっていて突如盛り上がって姿を現した!なんていう風にも見えます。
そしてここのミュージアム、正面入口がユニークなんです。笑
大人の真剣な遊び心がたまりませんよね。
さぁここで姉と合流したので早速ミュージアムの中へ入ってみましょう!
イタリアンレストラン「MOA」
とその前に笑、歩き続けてきた筆者と神戸方面からバスでやってきた姉は空腹状態になったので、まずは腹ごしらえをすることにします。笑
何の迷いもなく選んだのは、土のミュージアムSHIDOさんに併設されているイタリアンレストラン「MOA」さん。
こちらのレストランはミュージアムとの繋がりも抜群で、壁に地文アート作品が飾られてあったりトイレに土の素材を使用していたりと、土のどっしりと落ち着いた雰囲気も感じらるんです。居心地良すぎてトイレに閉じこもりたくなったのはここだけの秘密ですよ。笑
(レストランなので何となくトイレの撮影は控えましたが、ミュージアムのトイレはしっかり撮影しましたので後ほど!)
早速中へ入ると飛び込んできたのが明るくて優しすぎる空間。
お店に入った瞬間から求めていた雰囲気でビックリしました。
メニューは本日のパスタが3種類あって、全部魅力的すぎて迷いました。そして美味しすぎて写真を撮り忘れました。悪しからず。笑
前菜はしっかりと写真におさめていましたが、特にえびすかぼちゃのポタージュが美味しすぎて身体がとろけそうになりました。笑
淡路島で採れた野菜をふんだんに使っているようで魅力的です。
そしてレストランを経営されているご夫婦がまた優しいお二人で、オススメの美味しいコーヒーが飲めるカフェを教えて下さったり店内の話をして下さったりと、とても気さくに素敵な笑顔で対応してくださいました。おかげで幸せな時間を過ごすことができました。
また遊びに行きたくなってしまう、親近感の湧くレストラン「MOA」さん。
ごちそうさまでした!
イタリアンレストラン「MOA」
住所
淡路市多賀2150-1
営業時間
ランチ:11:30-14:00
カフェ:14:00-16:00(L.o 15:30)
ディナー:18:00-22:00(L.o 21:00)(金土のみ)
※定休日→火・水曜日
専用Instagram
https://www.instagram.com/__awajishima_moa__/
懐かしさと新鮮さを感じる受付
さて、お腹も満たされてやっと目的の土のミュージアムSHIDOさんに入ります!
お待たせいたしました。笑
改めてミュージアム正面はこんな感じです。
全体ガラス張りなので一瞬入口を見失うのですが、幸いにもミュージアムのスタッフさんが入口付近にいらっしゃったので迷わず入れた筆者たち。
館内へは靴を脱いで上がります。
こちらも先ほどのMOAさん同様、入った瞬間に何とも言えない優しい雰囲気と安心感を感じます。自然に包み込まれている気分になるというか…
入口でスリッパに履き替えるのですが、何だか床が平らではない気がします。なんだろう。
さて受付を済ませましょう。
入館料は500円。
お昼時ということもあって、館内には女性スタッフさんと姉と筆者のみです。これはチャンスとばかりに色々と質問をさせて頂いちゃいました。
現地の方とお話しできる機会って大切な旅の醍醐味のひとつなんですよね。一期一会を感じられる時間です。
素敵な入館券とパンフレットを頂いたら館内を早速探検です。
訪れた3月上旬はちょうど、浅埜水貴(あさのみずき)さんという方の日本画個展「土と水」が開催されていました。土壁には岩絵の具や淡路土などを用いた様々な作品が飾られていて、とても迫力を感じました。(絵の具の種類や技法には全く詳しくないので専門職の姉やスタッフさんの話を又聞きです。笑)
土壁とも相性抜群で素敵だったなぁ。
床は「豊沃の土間」
さて入館した時から少し気になっていた床のボコボコした感じですが、ここでスタッフさんが教えてくださいましたよ。
館内の床は「豊沃(ほうよく)の土間」というもので、壁も含めすべてが職人の手作業。
床を平らに仕上げる常識を覆し、あえて波打つように起伏させることで自然の中にいるような隆起する大地をそのまま感じられる造りになっているんだそうです!
「ぜひスリッパを脱いで歩いてみてください」
スタッフさんに促されるままにスリッパを脱いで素足(靴下は履いてます)で床を踏みしめてみると、なるほど納得です。
そのまま土の上を歩いている感覚とほぼ変わらないんです。違うのは、土の上を歩いているのに足の裏に土がつかないことくらい。笑
これは土にセメントを混ぜているからだそうで(参考頁)、歩いたくらいでは土がついたりはしないようです。職人技ってすごいものですね…。
ちなみに受付のあるカウンターは「一刀版築塀(いっとうはんちくべい)」という日本の伝統的な土塀「版築壁」を採用したものだそうです。
さらに受付の後ろの壁は「土崩壮麗(どかいそうれい)」という、淡路土採掘場の断崖絶壁を重機で掘削した跡のようなイメージをもたせる仕上げになっています。SHIDOさん特別仕様なんだとか。
意識して壁や床を見てみると、同じ土でも作り方や材料・工程を変えるだけでこんなにも色んな可能性が出てくるのだな、と土のことを全く知らない筆者でも楽しむことができます。
土のミュージアムのこだわりとは
床を踏みしめ、足の裏から土の温かみと大地を感じすでに満足している筆者ですが、そもそもなぜ土ばかりにこだわり建てられたのかが気になりだしました。
早速スタッフさんに聞いてみたところ、すっかり謎が解けました。
(接客とはいえお忙しいところ付きっきりでお話しくださって申し訳ないくらいでした…でも、感謝です!)
じつはこちらのミュージアム、運営母体が近畿壁材工業という建築資材の土の販売を行う会社だそうで、この建物はショールームとしての役割も担っているんだとか!
最近ではなかなか土壁を取り入れた家は見なくなって需要も減っていく中で、ショールームをあえて美術館として開放することで、土そのものをアートとして楽しむのと同時に様々な世代の人に土壁に興味を持ってもらいたい、という願いが込められているんだそうです。
そして土のミュージアムとして2023年1月にオープンし、会社の事務所はミュージアムに隣接されています。
土壁というと、筆者(昭和62年生まれ)の年代ですでに身近な存在ではなくなっていますし、なんとなく壁がボロボロと落ちてきそうな日本昔話に出てくるような古い家をイメージしてしまいますが、館内を見ているとそんな筆者の勝手な土壁のイメージを払拭してくれるような斬新さや新鮮さを感じられるんですよね。
建物自体がアート、そして土の魅力を直に感じられる造りに圧倒されます。
さらに頂いたパンフレットにも記載がありましたが、この淡路島自体が「土の都」として古くから陶芸や瓦、タイルなど土を使った産業が発展してきた島でもあるんだそうです。
そんな土から感じられる魅力をミュージアムに訪れた人々にも感じてもらい、土のある豊かな暮らしを具現化しアートとして提供したい想いでこの土のミュージアムが建てられたとのことで、土にこだわっている理由がはっきりとわかりました。
そしてその強いこだわりや想いって、アートを通じてしっかりと相手に伝わるものですね。空間に愛情を感じられます。
「土壁八等」淡路鎧壁の階段
さて、個展作品も楽しみながら土の魅力も感じながらすっかり優雅な時間を過ごしている姉と筆者ですが、今度は受付スペースの反対側へ移動したいと思います。
天井まで届くこの巨大な階段は「土壁八等(どかいはっとう)」と名付けられています。質素だけど宮殿のような存在感を表現したもので、四字熟語「土壁三等」をモチーフにしたそうです。
土壁八等の壁は「淡路鎧壁」。
パンフレットによると、文化財や伝統建築の土塀などに使われる鎧壁のデザインをなんと天地逆にし、重厚感や大地の荒々しさを際立たせたものだそう。発想力が無限大です。
見れば見るほど土の魅力に飲み込まれていくようです。さすがに登っちゃダメよね?とただ階段を眺めていると…
「階段もご自由に上がってみてくださいね」
とスタッフさん。この言葉にはワクワクしすぎて、気づいたら童心に帰っていましたよ。
ほら。笑
失礼しました。
でも実際に行ってみると、解放感がすごくてあなたもこうしたくなってしまいますよ、きっと。笑
壁は鎧壁ですが、段の部分には中にモルタルが使用されているそうです。だから少し滑らかなのかな?
この土壁八等でどのくらいの時間を費やしたでしょう。すっかり我が家のように寛いでしまいました。
そういえば、階段の作品以外にも階段周りにたくさんの地文アート作品が飾られていてテンションが上がりました。→地文についてはこちら
さてだいぶ長居させて頂いちゃったので、そろそろ階段を降りてスリッパを履きましょうかね。笑
家に欲しくなる水道と「窯土の寂び」
辺りを見回してみると、どこかで一度見たような水道の造りを発見しました。
そうです。撮影はしなかったものの思わず居続けたくなってしまった、イタリアンレストラン「MOA」さんのトイレの造り。ほぼ同様です。
森の中に偶然見つけた水道みたいなイメージ。
土に浸み込んだ水分のせいか少し湿気を感じます。そのおかげで土の香りをほのかに感じられ、まるで縄文時代の竪穴住居の中にいるみたいです。(2023年8月に訪れた三内丸山遺跡の現代版のよう!)
「これ家に欲しいね」と思わず姉とニヤニヤしてしまうほど、自然を感じられる土の水道。
と、ここでスタッフさんが声をかけてくださいました。
「お手洗いは見られました?」
どうやらお手洗いの心配をしてくれたのではなく、トイレ内の壁を見てもらいたいとのことでした。とんだ勘違いをするところだった筆者です。笑
こちらが案内していただいたトイレ。
この中はどんな感じになっているのでしょうか。やっぱり土壁なのかしら。気になりながら横の水道を見ます。
しっかり期待通りの土の水道です。ますます家に欲しくなってしまいました。笑
それではトイレのドアを開けてみましょう。
筆者が想像していた壁とはまるで違っていました。なんなんでしょう、このオシャレすぎる壁は。
この壁には「窯土の寂び」という名前が付けられていて、スタッフさん曰くかなりのこだわりを貫いた壁なんだそうです。
話を伺うと、壁の瓦はすべて淡路土の瓦で、普通なら焼いて使用するところをここの瓦は一切焼いていないんだそうです!焼いていない瓦は年月が経つにつれて色が黒く変色していくそうで、壁の瓦の色が一枚一枚違うのはそれぞれの年齢のあらわれで自然な変化なんだとか。
そんなお話を聴くと、瓦の一枚一枚がまるで息をしているように思えてきちゃいます。
実際に近くで見てみると、茶色の瓦は一見生チョコをイメージさせるようなちょっと若々しい感じがして、黒に近いものは心なしか年季を感じられるんですよね。(話を伺った後だからかしら?笑)
ちなみに焼いていない瓦は傷つきやすいため、半ば実験的に使用しているとのことでした。どこまでも可能性を広げようと挑戦されている方たちの姿が見えるようです。
現在開催中の企画展
トイレにすっかり虜になっていた筆者と姉。笑
受付では、スタッフさんがミュージアムに来られた女性と談笑されているところでした。お客さんも見えたのでそろそろ館内を出ることにしましょう。
それにしてもなんて楽しく充実した時間だったのでしょう。自分たちの専属のように寄り添ってくださったスタッフさんに感謝しかありません!
と、館内を出ようとスタッフさんに軽く挨拶をしたところ、談笑されていた女性が話しかけてくださってそのまま筆者と姉もご一緒することに。笑
まさに一期一会ななんとも楽しい流れですが、お話を伺うとその方は木下有理さんというアメリカでご活躍されている照明デザイナーさん。
なんと2024年4月27日~6月16日まで、土のミュージアムSHIDOさんで企画展を開催される方だったのです!
これには筆者も驚きです。企画展をされる方と実際にお話しできるなんて思ってもいませんでしたし、とても明るくて気さくな方で思わずこちらも調子に乗ってあれこれと話し続けてしまいました。笑
そんな魅力的な木下有理さんの企画展は6月16日(日)まで開催中みたいです。
写真を見ながら、特に夜は美しそうだなぁと勝手に想像しています。お近くの方、ご旅行中の方は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
→土のミュージアムSHIDO×木下有理企画展 Woven Light~淡風を感じて~
土のミュージアムSHIDO 詳細
さて、絵画展でよく訪れる美術館やミュージアムのイメージを良い意味で壊してくれた土のミュージアムSHIDOさん。都会にはない自然の土地ならではの建物や人間味溢れる方たちとの触れあいが、筆者には新鮮でかけがえのないものとなりました。
さらに今回は姉との合流もあり、終始話し相手がいることで気持ちを共有できたり新鮮な情報を取り入れることができたりと、今までのひとり旅では感じられなかった刺激の多い時間にもなりました。
たまにはこういう会話を楽しむ旅も良いものですね。
自分だけの貴重な場所に出逢えたような気がした今回のミュージアム旅。
土のミュージアムSHIDOスタッフさん、木下有理さん、イタリアンレストランMOAのおふたり、本当にありがとうございました!姉もね!笑
それでは詳細です。
土のミュージアム「SHIDO」
住所
兵庫県淡路市多賀2150
TEL
0799-85-1147(近畿壁材さん)
営業時間
平日13:00~17:00
土日祝10:00~18:00
定休日:火・水曜日
アクセス
土のミュージアムSHIDO アクセスページ
ホームページ
土のミュージアムSHIDO
今回、内容たっぷりすぎて大変長~い記事になりました。最後までお読みいただきありがとうございます!
また次回の記事でお逢いしましょう。
Sawako